浮上・飛散防止

マンホール鉄蓋の噴水は安心の証


排水の仕組み安全装置作動中
大雨の時には、噴水になっているマンホール鉄蓋がよく見受けられます。
これはマンホール鉄蓋が大量の水で飛ばないようにする安全装置が働いている証拠です。
大雨などでマンホール内の圧力がかかった際に一定の高さまで蓋が浮上し、隙間から排水します。
排水が終わるとマンホール鉄蓋は自動的に元の位置まで格納されます。
万が一内圧の急激な上昇等が起きた際には、鍵部が他の部位より先に壊れ、鉄蓋がさらに持ち上がって内圧を逃し、管路とマンホールを守り、鉄蓋の飛散も防ぎます。
その際、マンホール内への転落を防ぐ転落防止装置にも対応しております。
* (公)日本下水道協会規格(JSWAS G-4)「圧力解放耐揚圧性能」対応

マンホール受け枠とマンホールの固定には、ハンマレストップアンカーの使用を推奨しております。

過去に設置され、このような安全対策が取られていないマンホール鉄蓋もまだ多く残っています。
吹き上がる水に近付いたり冠水した道路を通行することは、大変危険ですのでおやめください。

管路への不明水の流入を防ぐ


テーパー構造マンホールの開閉
マンホールの蓋枠は「テーパー構造(急勾配受け)」と言う、固定された受枠と開閉可能な蓋がクサビ嵌め合いになる仕組みで作られています。
鉄蓋は受枠に大きな力で食い込むので持ち上げただけでは簡単には開きません。
鉄蓋の外周に「コジリ穴」という食い込みを解除する専用穴があり、専用工具でテコの原理を使って鉄蓋をこじり、食い込みを解除して鉄蓋を開けます。
当社のマンホール鉄蓋は、このテーパー構造の最適化、コジリ穴や鍵穴などの開口部の最小化により、雨水が下水道へ流れ込むのを防ぎ、鉄蓋飛散を予防しています。
不明水の減少は下水の安全性を大幅に高めるだけでなく、降雨時の下水処理費の削減にも貢献します。

経年劣化や異常過重により食い込みが固着した蓋には、アケタロー IIをぜひご検討ください。